サーファーりょうのプロフィール

サーフィン歴はJohn John Florenceと同じ。 身長はDane Reynoldsと同じ。 体重はKelly Slaterと同じ。

250万もの借金とただ働くだけの男

私が中学生のころ、世の中は空前のバンドブームでした。
ハードロックにドはまりし、バンド活動を始めることになります。
本気でやっていた甲斐もあり、ラジオ出演も何度か叶い、音楽の道で生きて行くと決めました。
そして、高校卒業後は、音楽関係の専門学校に通いました。
そんなある日、友人に誘われてサーフィンに行く機会がありました。それが今後の人生を、180度変える事となったのです。
まさか私が音楽以上に夢中になるものがあるとは思いもよらなかったです。
そして、この日から完全にサーフィンに取りつかれてしまいました。
サーファーは波が良ければ海に行き、自分自身の都合より、波の状況にあわせて生活することが理想になります。
それからは完全に私の生活は、サーファーというライフスタイルに移行していきました。
気が付くとあれだけ夢中だった、音楽の学校も中退してました。
そんな中バイトを初めても、波がいい日は仮病を使い休んでしまうことも度々です。
満足いかないと、海に入り続けて遅刻までしてしまうような、いい加減な生活ばかりでした。
そんな時、パチンコ仲間から、楽に稼げて、ちょっと働けばよいというネットワークビジネスに誘われました。これこそ、私にぴったりだ。。
と思い込みどっぷりと洗脳されていきます。
ネットワークビジネスの成功者の話を聞けば聞くほど、私自身もきっと成功できると思い込み、必死に頑張ってみました。
楽に稼げて、ちょっと働けばよいということで最初は初めてみたのです。が、気が付けば、逆に成功したくなってしまい血眼になって仕事をしている私。洗脳、人への意識づけはこれほどまでにパワフルなのだと、身をもって学ぶことになりました。
必死に頑張ってみたものの、簡単にうまくいくはずもありませんでした。
時間はあるが【暇といったほうがいいかも】、お金は一切入ってこない状態が続きます。
しかし、ミーティング、懇親会などで出費はかさむばかりです。自分より後に始めた人間には、私達がいかにお金持ちかを見せなければなりません。
そんな見栄を張らなければならない環境だったので、あれよあれよという間に250万円もの借金を作ってしまいました。冷静に考えて、【やばい】と思い、ネットワークビジネスを離れることに決めました。また、サーファーとしての生活を一時あきらめなければならなかったのです。
時給、日給の少しでも良い仕事を探し馬車馬のように働き、借金を何とか返済していくことができました。この時期は、楽しみも何もなく、波が良くても海にも行けず、筋力も相当落ち、最悪でした。しかし、今までのつけと思い、必死に働き続けるしかなかったのです。もうこんな苦しみは味わいたくない。二度と。二度と。

英語を覚えスキルアップも再び借金生活へ逆戻りか

馬車馬のように働き続け、何とか借金返済も一段落することができました。
そんな中、今後の事を考えた時に、私には何のスキルも、とりえもないことに気が付くことになります。
そして、ふと以前サーファー仲間から聞いた、オーストラリアへのワーキングホリデーの話を思い出しました。
オーストラリアの波で、サーフィンしながら英語が学べる、ということです。英語が話せるということは、新たな仕事への可能性、スキルになると思いました。
英語も全く分からないにもかかわらず、思い立ちすぐに行動に移ります。
安易に、向こうで暮らしながら働けば、何とかなるだろうと、考えました。
そして、生活費もほとんど、持たずに1年間のワーキングホリデーに勢いだけで出発することとなりました。
運よく、すぐに現地でローカルフードのレストランの仕事にありつくことができました。
海の近くで、色々な国籍のサーファーたちとシェアハウスを借り、サーフィン三昧の日々を送ります。多国籍の仲間たちともサーフトリップにも行きました。
厳しくも、楽しく、何とか、1年間海外で生活することができました。
しかし、英語も日常会話程度はできるようになりましたが、英語だけでは大した仕事も選べません。再度、以前と同じ様なフリーターの生活に舞い戻る結果となってしまいました。
そんなフリーター生活の中、人生のパートナーに出会うことができました。
結婚することを視野に入れ、いい加減、あきらめて、就職することを選択することになります。
特にやりたい仕事でもありません。休日も土曜日、日曜日、といっても休日出勤もよくあり、
給料も安い会社でした。しかし、一般的に言われている、安定した生活を送るために、就職することを決意します。この時は、休みの日にサーフィンに行ければいいかなと、いろいろな意味であきらめモードに入っていたのが事実です。そんな気持ちで、私的には一大決心をして就職する道を選びました。が、しばらくすると、そんな会社の業績が悪くなり、経営が傾いていきます。何カ月も給料が出ない状況に陥り、妻、子供もおり、新築も建てたばかりという最悪のシュチュエーションです。
典型的なダメパターンに陥ってしまいました。またか。
あの苦しい借金生活には戻りたくない。。。
とは言ってもこの時は、会社の業績が悪い時期を過ぎれば、再び給料は入ってくるだろうと気楽に考えていました。

会社に頼らずに生きられるように副業を開始

生活費さえほとんどない、どん底生活の中テレビで古本のせどりというものを目にしました。
まさかそんなにうまくいかないだろうと、疑いしかありません。
しかし、気にはなっていて、上手くいかなくてもすぐに、やめればいいだけだし。たいしたリスクもないしと思い、とりあえず、やってみようと思いました。
自己流で研究して試しにブックオフで、古本を仕入れてみます。
すると、まさか、100円で買った本が8500円で売れてしまいました。
これだ。ものを仕入れて販売する。これを続けていけば会社の給料に頼らなくても良いんだ。かといってせどりという形でその理想が叶うとも正直思えませんでした。
そこで私は卸問屋を探し、せどりの知識で売れる商品を仕入れ販売することにしました。
生活費も満足にない状態でしたので、クレジットカードで仕入れるところを探し仕入れをしました。商品はそこそこ売れたのでもしかしたらこのビジネスで成功できるかも。
とうっすら思い始めていました。自分のビジネスで成功できることはサーファーにとっては最高のライフスタイル。波次第で動ける環境を作る事、それこそが私には理想でした。

安定を求め社会人になったのに・・・まさかの会社倒産で家族解散の危機?

しかし、そう簡単にすべて上手く行くものでもありませんでした。
仕入れたはいいのですが、いつまでたっても売れない商品ばかりです。
また、情熱も始めた時よりかなり下がってしまい、仕入れる商品を探すことも一切やらなくなってしまいました。そうこうしている間に、給料の出てない会社も、いよいよ倒産してしまいました。
すぐにでも就職先を探さなくては、家のローンも払えない、妻、子供さえ養っていくことができません。収入がなくなれば、ほんのわずかな貯金を切り崩して生活していくだけになってしまいます。
もし貯金が底をついてしまったら。。。
考えれば考えるほど寝付けない日々が続いていました。
今や、家族もある身なので、苦しい借金生活に戻るということは絶対にできないのです。
とりあえずハローワークに行くもなかなか、必要な給料がもらえる会社が見つかりません。
路頭に迷い、わずかな貯金が減っていく毎日です。
いよいよ家庭の雰囲気が最悪になってしまい、妻との会話はお金のことばかり。。。
口を開けば生活が苦しいという話ばかり。
この時すでに、家族解散までのカウントダウンが始まっていました。

サーファーとしての自分を見つめ直し覚醒

そんな寝付けない夜に、ふと、サーファーとしての自分自身を見つめてみました。
サーフィンは、急にできるようになるものではない。
パドルもできない、テイクオフもできない、その状況でもあきらめずに練習を続けられた者だけが得られる成功。
スキルを磨き続け体力をつけて、いざ来る大波に乗れるよう努力をし続ける。
これは人生と同じではないか。
これをきっかけに私は火が付いたように自分自身のビジネスができるように
勉強を続けました。テイクオフの練習を思い出しながら、試練と思い、やれるだけやりました。
するとそこに漠然としてますが、大波が来て乗りこなすことができ、現在にいたります。
家族解散の危機に直面して見つめ直したサーファーとしての自分自身。
サーフィンと人生は実によく似ている。

波の良い日に海に行ける幸せ

現在は生活も落ち着き、気が付けば自分のビジネスも法人化しました。
安定して家族が余裕をもって暮らせるだけにはなりました。
ビジネスで大きく成功しているとは言えませんが、サーファーとしてのライフスタイルの
確立には成功しています。
土日祝日は休み、家族で過ごし、家族みんなでサーフィンにも行きます。
それとは別に平日も波の良い日にサーフィンに行ってます。
サーフィンが以前にもまして楽しくて仕方なく、
いつかプロになりたいと公言するようになりました。【ほぼ冗談ですが。笑】

サーファーとしての使命

私自身、今まで、とてつもない挫折を味わい現在に至ります。
ここに来るまでには、たくさんの方々に助けられ、与えられ、またネットを通じても、
色々な方の記事にも助けられました。
サーフィンのスキルも、上級者に教わるとともに、雑誌、ネット記事などで
与えられここまで来ました。

今の私があるのも与えてくれる方々があったからこそと思っております。
私自身ができるのはサーフィンを通じて私の知っている知識を多くの方々に
GIVEという形で伝えていくことと思っています。
私の記事を通じて、より安全にスキルアップして楽しくサーフィンを続けて
もらうことができればと心から思っております。
是非ブックマークして記事を購読してもらえればうれしいです。