2021年7月23日(金)~8月8日(日)いよいよ東京オリンピックが開催されます。サーフィンのスケージュールは、7月25日(日)~8月1日(日)で、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ通称志田下で開催されます。波のコンディションによりこの期間中の4日間で行われる予定になっています。
オリンピックサーフィンスケジュール詳細
今回は楽しみなサーフィン競技の女子日本代表選手について解説します。
この記事の内容
1.波乗りジャパン日本代表女子選手
オリンピックのサーフィン代表は最大で1国、男女それぞれ2名となっています。非常に狭き門となっています。最終選考2021 ISAワールドサーフィンゲームスへ日本女子チームは3名、松田詩野、前田マヒナ、都筑有夢路が出場。暫定的に出場権を持っていた松田詩野を抑え、前田マヒナ、都筑有夢路がオリンピック出場権を獲得しています。
1-2.前田マヒナ選手
前田マヒナ(まえだ まひな)
生年月日:1998年02月15日(22才)2021年現在
身長:162cm
血液型:B型
出身地:米国 ハワイ オアフ島 ノースショア
ホームブレイク:サンセット
4歳からサーフィンを始め、ISAワールドジュニアU-16ガールズでは2013年、2014年と連覇。
さらに2014年にはWSLのジュニアタイトルも獲得している。
2021年6月現在QSランキン14位とCT出場権獲得を目指している。
前田マヒナInstagram
1-3.都筑有夢路選手
都筑有夢路(つづき あむろ)
生年月日:2001年4月5日(18才)2021年現在
出身地:神奈川県
身長:158cm
血液型:
ホームブレイク:鵠沼 現在は一宮が拠点
父親とプロサーファーの兄(百斗)の影響で11歳からサーフィンを始める。
2019年、QS 10,000 ABANCA Galicia Classic Surf Proで優勝を果たす。
2021年からワイルドカードでCTに3戦出場しています。
都筑有夢路Instagram
2-3.松田詩野選手
今回は惜しくも代表となりませんでしたが、最後まで前田マヒナ、都筑有夢路と代表権獲得を争った松田詩野。今後の彼女の活躍に期待したいです。
松田詩野(まつだ しの)
生年月日:2002年8月13日(18歳)2021年現在
出身地:神奈川県
身長:157cm
血液型:A型
ホームブレイク:茅ヶ崎・湘南
2019年宮崎開催の2019 ISAワールドサーフィンゲームスでアジアで1位を獲得し暫定的にオリンピック代表権を獲得したが、22021 ISA ワールドサーフィンゲームス(エルサルバドル)で思うような結果を残せず惜しくも代表権をのがしてしまった松田詩野。実力、人気共に申し分ないのでこれからに期待したい選手です。私個人的に何度か海であってその素晴らしいライディングを目の当たりにしていたので非常に残念でもあります。
松田詩野Instagram
2.波乗りジャパン日本代表男子選手
男子の代表権争いも白熱していました。五十嵐カノアは別格なサーフィンを見せていましたが、大原洋人、村上舜の勝負は最後の最後までわかりませんでした。惜しくも村上舜は破れましたが、大原洋人の補欠選手として登録されています。
2-1.五十嵐カノア選手
五十嵐カノア(いがらし かのあ)
生年月日:1997年10月1日(24歳)2021年現在
出身地:カリフォルニア・ハンティントンビーチ
身長:180cm
血液型:A型
ホームブレイク:ハンティントンビーチ
日本人の両親の影響で3歳でサーフィンを始める。
ジュニア時代から非凡な才能が開花し、最年少の9歳でUSAチームに入る。
2010年12歳で全米タイトルを獲得。
2016年、18歳でCT入りを果たすと最終戦、Billabong Pipe Mastersで2位を獲得。
2021年6月現在CTランキング6位とランキング上位をキープしています。
五十嵐カノアInstagram
2-2.大原洋人選手
大原洋人(おおはら ひろと)
生年月日:1996年11月14日(25歳)2021年現在
出身地:千葉県
身長:162cm
血液型:A型
ホームブレイク:志田下
父親の影響で8歳でサーフィンを始める。
13歳でNSA全日本選手権優勝。U16でも年間チャンピオンを獲得しアマチュアの頂点に。
同年に、JPSA公認プロ資格を得て、ASP現在のWSLでU16年間チャンピオン獲得。
2015年にはハンティントンビーチで行われたVans US Open of Surfingで五十嵐カノアを抑え
日本人初優勝を果たす。
個人的な事ですが、22021 ISA ワールドサーフィンゲームス(エルサルバドル)出発前日に海で逢い息子と写真を撮っていただけました。そしてISA頑張ってくださいと声掛けさせてもらいました。息子ともども応援していて結果が出たのでとても楽しみです。
2-3村上舜選手
今回は最後の最後で大原洋人選手に代表権を譲る形となった村上舜。日本代表の補欠にエントリーされている。攻めに攻めるサーフィンは見るものを魅了し続けます。今後に期待します。
村上舜(むらかみ しゅん)
生年月日:1997年3月3日(24歳)2021年現在
出身地:神奈川県
身長:165cm
血液型:A型
ホームブレイク:吉浜
父親の影響で小学校2年生でサーフィンを始める。
始めて間もない10歳の頃には早くもコンテストに出場しNSAのコンテストで上位入賞。
2011年ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMESメンズで優勝を果たす。
2013年にはQSにも出場し宮崎のMalibu Hyuga Proで初優勝を決める。
10歳の頃には早くもコンテストに出場、すぐに才能を開花させてNSAのコンテストで上位に入る。
2011年、NSAの『ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMES』メンズオープンで優勝。
フリーサーファーでもあり、日本の素晴らしい波を求め旅を続ける。
3.まとめ
今回は波乗りジャパンサーフィン日本代表選手について解説しました。いよいよオリンピックが開催されます。そして釣りが先海、志田下で熱い戦いが始まります。何とか波に恵まれたオリンピックとなってほしいですね。
こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。