2020年からコロナウィルスの影響で延期されていた東京オリンピックTOKYO2020がいよいよ開催されようとしています。2021年7月23日(金)～8月8日(日)がオリンピック開催期間となります。初めてオリンピック競技入りしたサーフィンも開催されます。今回はオリンピックが開催される千葉のサーフポイントについて解説します。
1.東京オリンピックサーフィン会場
今回初めてオリンピック競技に入ったサーフィン。東京オリンピックという事で隣の千葉県で開催されます。その会場となるのが釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ。千葉県長生郡一宮町東浪見6961-1。サーファーたちには志田下という名前の方が認知されています。サーフィン道場とも呼ばれトップアマからプロサーファーまでしのぎを削っているポイントです。日本のサーフポイントの中でも特別レベルの高いポイントです。2021年6月現在はオリンピックに向けての工事のため駐車場へは一切入れなくなっています。
2.釣ヶ崎海岸サーフィンビーチへのアクセス
釣ヶ崎海岸サーフィンビーチは九十九里の南端に位置します。ビーチ沿いの国道128号線は通常それほど混雑することはありません。しかしこの開催期間はどうしても混雑、渋滞は避けられないでしょう。公共交通機関を使ってアクセスすることをお勧めします。
2-1.車でのアクセス
釣ヶ崎海岸サーフィンビーチまでは公共交通機関の利用をお勧めしますが、オリンピック観戦ついでにサーフィンをしたい方もいるでしょう。その場合は車でのアクセスとなります。車でのアクセスについて記載します。
東京方面からのアクセス
- 京葉道路千葉東ジャンクション
- 千葉東金道路で終点東金で降りる
- 国道126号線でまっすぐ10分ほど走る
- 東金九十九里有料道路(通称:200円道路)～九十九里有料道路(通称:波乗り道路)終点一宮
- 国道128号線15分ほど走ると到着
サーファーの間で200円道路と呼ばれてましたが消費税10％になる時に210円となっています。
京葉道路始点篠崎から志田下までのアクセスマップです。
オリンピック期間中は会場近くに大規模駐車場を用意してそこからシャトルバスで会場までアクセスできる方法を検討しています。
※パーク&バスライド（車を大規模駐車場に駐車しシャトルバスに乗り換え会場に向かうシステム）を現在検討しています
オリンピック公式HPで最新情報を確認する
2-2.電車でのアクセス
やはりお勧めなのが公共交通機関を使ったアクセスです。渋滞に巻き込まれてヒートを見逃すこともないので安心です。
- JR外房線「上総一ノ宮駅」下車
- 会場までのシャトルバスを運行予定
3.志田下について
サーフィン会場になる釣ヶ崎海岸、志田下は地元で古くから大切にされているポイントです。オリンピック期間に関係なく初心者は基本的に入らない方が良いポイントです。プロを目指すサーファーそのレベルに達したサーファーが多く初心者サーファーが入っても波を取ることはほぼできません。ビーチからレベルの高いライディングを見て勉強してください。また現在は志田下の駐車場には入れないので注意してください。
4.まとめ
今回は東京オリンピックでサーフィンが開催される会場、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチについて解説しました。日本の夏は波にあまり恵まれません。2020年オリンピック開催予定期間は本当に波の無い日が続いていました。延期した今年2021年は延期されて良かった、というほど素晴らしい波が来ることを祈りましょう。現在世界のトップレベルのサーファーが集まる大会は日本で開催されていません。是非素晴らしい波で見たいものです。以前は部原、東浪見でWCTが開催されていてその開催期間中に海に入っていると隣にケリーがいたりロブがいたりと近くでヤバいサーフィンを見られたものです。東京オリンピックが素晴らしい大会になるように祈ります。
こんにちは！サーフィン大好きRYO(@RYO89156276)です。