アルメリック、ネックベアードはサーフィン初心者にもお勧め

こんにちは!サーフィン大好きRYO(@RYO89156276)です。

ネックベアードと言えば反則系のサーフボードとして有名です。NECKBEARDの初期モデルはデーン・レイノルズ考案として2012年に発売されました。その後、ラウンドスカッシュテールモデルになり2018年に日本先行でラウンドテールが登場しました。NECKBEARD2はデーン・レイノルズとデザイナーがNECKBEARDをパフォーマンスモデルとして作り上げたのが、NECKBEARD2になります。

1.ネックベアードの特徴

アルメリックネックベアードは反則系のサーフボードとして有名ですが、そもそも、何が反則かについて解説します。まず、特徴としてボリュームがあり、ノーズロッカー、テールロッカーも抑えめとなっており、幅も広く取られ、ボリュームもあります。これにより、テイクオフが非常に早く、波を取りまくれます。また、浮力があるのでスピードもでやすくなってます。フリーサーファー、デーン・レイノルズがフリーサーフィンで最高に楽しいボードとして考案されただけあります。
基本コンセプトはスモールウェーブ用ボードで、ダウンザラインでトップスピードに達してからのエアーアクションとしておりますが、浮力を持たせているボードですので、安定したパドルも可能で、テイクオフの速さ、乗ってからのスピードも速く初心者サーファーにも大変お勧めできます。
とにかくんたくさんの波に乗れなければ上達は期待できませんので、反則系でガンガン乗ってください。また特徴的なチョップテールはターンに入るきっかけも作ってくれるのでターンの練習にもぴったりです。

2.選ぶならネックベアード2

初期モデルのネックベアードも勿論素晴らしいボードです。こちらも初心者にぴったりです。
ネックベアード2よりもロッカーが弱めで非常に安定していて同じくテイクオフも速く、スピードも出ます。ですが、もしこれから同じような値段で購入するのであれば、ネックベアード2を強くお勧めします。ブリットメリックとデーン・レイノルズがアウトライン、コンケーブ、テール、ロッカー等をより良いものに調整した結果のボードです。サイドチョップドテールで反則系サーフボードに磨きがかかってます。これによりパフォーマンス性がより向上し、よりスピード性が上がりました。

LengthWidthThicknessVolumeLevel
5’418 5/82 3/1624.2L初心者〜55Kg、中級者〜65Kg位
5’518 7/82 1/425.6L初心者〜58Kg、級者〜68Kg位
5’6192 5/1626.8L初心者〜60Kg、級者〜70Kg位
5’719 1/82 3/828.1L初心者〜63Kg、中級者〜73Kg位
5’819 3/82 7/1629.7L初心者〜65Kg、中級者〜75Kg位
5’919 5/82 1/231.3L初心者〜70Kg、中級者〜80Kg位
5’919 7/82 9/1632.9L初心者〜73Kg、中級者〜83Kg位
5’11202 5/834.4L初心者〜78kg、中級者〜88kg位
6’020 1/82 11/1635.9L初心者〜80kg、中級者〜90kg位
6’220 3/82 3/438.2L初心者~87Kg、中級者~97Kg位

こちらに記載したサイズがおおよその推奨サイズとなってます。
メーカー推奨サイズですと、普段乗ってるボードよりも4インチ程短く。となっておりますが初心者サーファーは奨サイズより、2~4インチ程度アップするのがお勧めです。長さがあればより安定してパドル、ライディングが可能です。
浮力がありすぎるように感じても逆に初心者の方には安定しますし、パドルもイージーになります。
ボードを短くしすぎて浮力不足で、ネックベアードの本来の力が発揮できないのなら、むしろオーバーフローくらいで、設定したほうが上達には近道です。


3.ネックベアード2のイメージ動画

デーンレイノルズネックベアード2のやばい動画

デーンレイノルズの動画もかっこいいが、こちらが初心者サーファーにはイメージがつかみやすいでしょう。

4.2021年ネックベアード3が誕生

NECKBEARD3が2021年に発売されました。ネックベアード2からアップデートされたテール形状。ネックベアードの特徴でもあるチョップドテールから、ラウンドテールとなっています。小波用として多く用いられてきたラウンドテールですが、近年ではそれに限らずオールラウンド対応モデルにも用いられてきています。自然なレスポンスとスムーズなターンが可能です。ネックベアードの中でも操作性は群を抜いています。今まで通りの深めのシングルコンケーブでスピード性も抜群です。
KumeBro’sdeネックベアード3のレビューがありますので要チェックです。


5.まとめ

とにかくネックベアードは一言でいうとヤバイです。
エキスパートから初心者サーファーまでフィットするボードです。
小波用ボードというカテゴリーですが、頭程度までは充分に対応できます。
特に初心者サーファーは小波用ボードという区分けで乗る必要はありません。日本のビーチブレイクでしたらほぼ対応可能です。
是非このヤバイボードで、たくさんの波に乗りいつかデーンレイノルズのようなエアーができるように練習しましょう。

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