人気の高いギョサン。
ギョサンとは「漁業従事者用サンダル」の略になります。
もともと奈良県のサンダルメーカー「丸中工業所」が製造・販売するサンダルでゴム底にビニールソールを貼り付けたシンプルなデザインで、サーフィンや磯遊びなどのマリンスポーツに最適です。
また漁師さんが履いているサンダルをスタイリッシュにして性能は同じなので、滑りにくく壊れにくくなっています。
海のプロフェッショナルの使っているサンダルなのでその性能は証明されているも同然です。
今回はそんなギョサンのおすすめ、選び方について解説します。
この記事の内容
1.サーフィンにピッタリのギョサンのメリット
ギョサンは漁師さんが履いていたサンダルから発祥しているので海で使うためのサンダルと言っても過言ではありません。
ギョサンを海で履くメリットについて解説します。
宮古島に行くと驚くほどギョサン愛用者が多いです。
ほとんどの人が履いているといっても過言ではありません。
宮古島に行ったら確認してみて下さい。本当に驚きます。
1-1.水に濡れてもすぐに乾く
ギョサンはゴム素材やビニール素材なので濡れてもすぐに乾きます。
海で使うサンダルで、なかなか乾かないと雑菌がわいたり、悪臭のもとになるので速乾性があるのはありがたいです。
1-2.滑りにくい
ギョサンは裏のソールが深くギザギザに加工されているので濡れた場所でも滑りにくいです。
ビーチサンダルは素材上濡れた場所では非常に滑りやすくなります。
その点ギョサンのグリップは安心です。濡れていても走ったり注意不足のお子様の夏のサンダルにもぴったりです。
このギザギザの裏のおかげで滑りにくくなっています。
プールサイド、雨の日なども安心して履くことができます。
1-3.丈夫で長持ちする
ギョサンはソールと鼻緒が一体となっているため壊れにくいです。
ビーサンだと鼻緒がソールから抜けてしまったりちぎれたりしますがギョサンはその点の耐久性にも優れています。
1-4.おしゃれなデザイン
ギョサンは、素材、カラーなど豊富に揃っています。
好みのカラーを選んでおしゃれに履きこなすことも可能です。
2.ギョサンのデメリット
ギョサンを海で履く場合のデメリットは正直あまりありません。
しいていえば、裏のソール部分に小石が挟まることくらいでしょうか。
気になったら小石を手で取れば済んでしまいます。
3.ギョサンの選び方
ギョサンを選ぶ際にはい以下のポイントに注意してみて下さい。
- サイズ感
- デザイン
- 素材
- 価格
ギョサンは、サイズ感が重要です。大きすぎると脱げやすく、小さすぎると足が痛くなります。また、デザインは好みに合わせて選びましょう。
カラーにより素材も変わってきますのでは水に濡れてもすぐに乾く素材を選ぶと良いです。価格は、500円から3,000円程度でリーズナブルです。予算に合わせて選びましょう。
3-1.ギョサンの素材について
ギョサンの素材はカラー、デザインにより変わってきます。
クリアカラーや、ラメ入りなどは固めのプラスチックっぽい素材で、オーソドックスなカラーの物は従来のゴム、柔らかめの素材になっています。
素材によって水に浮かんだり沈んだりも変わってきます。
ギョサンを海で履いていて浮かぶと思っていたのに沈んでしまい無くしてしまうケースもあります。確認してから水の中で履くようにしましょう
3-1-1.水に浮かぶタイプのギョサン
一般的なカラーのギョサンは水に浮かぶも物が多いようです。
また子供用のギョサンは、(プール仕様)または発砲タイプと表示があれば浮かぶギョサンになります。
3-1-2.水に浮かばないギョサン
基本的には一般的なカラー以外、クリア色やラメの入ったもの蛍光色や、メタルカラーなどは水に浮かないものが多いようです。
海の中で履かないならさほど気にする必要はないかもしれませんが、自分のギョサンが浮かぶかどうか知っておけば無くしてしまう可能性も低くなります。
4.鼻緒で足指の間が痛い場合の対処法
初めてギョサンを履くと、親指と人差し指の間が痛くなることがあります。
しかし、しばらく履いているうちに慣れてくるものです。
その痛みを早く和らげる方法があります。
鼻緒の部分にドライヤーの熱風を当てると、ギョサンが柔らかくなります。
柔らかい状態で履いてみると、痛みを感じずに足がなじんでいきます。
5.サーファーにおすすめのギョサン5選
サーファーにおすすめできるギョサンを厳選しました。
サイズ感に注意しながら、好みのギョサンを探してください。サーフィンで活躍すること間違えなしです。
基本的にギョサンという分類で正規品としてく販売されているのは、
『森川ゴム工業所』・『丸中工業所』・『ニシベケミカル』の3社になります。
かなりの数まがい物、偽物とされる商品も販売されているので、本来のギョサンを購入するならこの3社の商品になります。
5-1.Pearl パールギョサン レギュラータイプ 丸中工業所
ギョサン界のフェラーリと言えるブランドPearl(パール)。
絶対的人気、知名度のギョサンブランドです。
履き心地グリップ性、デザイン性、また豊富なカラーから選べるのも魅力的です。
価格もリーズナブルなので、海用、街用と使い分けもできます。
5-2.母島ギョサン VIC ニシベケミカル
抗菌衛生加工が施された日本製VIC紳士サンダルは水に濡れてもOK!
かかと部分は適度なクッション性があり、サンダル表面の凹凸が足裏のツボを刺激することで疲れにくいフィット感のいいサンダルです。
昔ながらのサンダル屋さんで販売数自体も多くないようで、好みのカラー、サイズを見つけたら買いです。次はいつ買えるかわからないです。
5-3.ギョサン?ベンサン シャワーサンダル PEARL No.180 丸中工業所
こちらはPearl(パール)ブランドの『丸中工業所』のサンダルです。
別名、便所サンダルとして有名です。とにかく丈夫でタイトでハードな履き心地です。
一方ではバンド型ギョサンと呼ばれており、鼻緒型のギョサンが嫌いな方はこちらを選んでいます。ギョサンのカテゴリーなので同じく滑り止めしっかり施されており、水辺でも安心です。
5-4.ギョサン レディース ラメ 95 丸中工業所
女性向けのおしゃれなギョサン、ラメ入りでカラフルなギョサンです。
安心のPearl(パール)ブランド。
おしゃでなカラーでもあなどれません。しっかりギョサンなので滑らず丈夫で長持ちします。
海でも街でも最高です。
5-5.ギョサン キッズ 25 PEARL 丸中工業所
Pearl(パール)ブランドのキッズ用ギョサンです。
子供がビーチサンダルを履いて水辺で滑って怪我をする事故は非常に多くなっています。
その点ギョサンなら滑りにくいので安心できます。
デザインもかわいいので子供と一緒に選ぶのもおすすめです。
おすすめのギョサンはどうしても、丸中工業所のPearl(パール)が多くなってしまいます。ギョサンと言えばPearlと思う方が多いので絶対的信頼があります。
ギョサン以外でもサーファーにおすすめのサンダルがあります。
6.まとめ
今回はギョサンについて解説しました。
滑らない、上部、デザイン、カラーが豊富、リーズナブル。
サーファーには最高のサンダルではないでしょうか。
ギョサンの愛用者は一度履いてしまうと、繰り返しギョサンを購入しています。
リピート率は相当数になります。ここからもわかるようにギョサンの履き心地は最高です。
気になったら試しに一つ購入することをおすすめします。きっとリピーターになるでしょう。
7.ギョサンについてのQ&A
Q: 初めてギョサンを履くと、なぜ親指と人差し指の間が痛くなるのですか?
A: ギョサンを履いたとき、親指と人差し指の間が痛くなるのは、足指の位置や鼻緒の摩擦によるものです。足指の形や鼻緒の位置が合わない場合、摩擦が生じて痛みを感じることがあります。
Q: 親指と人差し指の間の痛みを早く和らげる方法はありますか?
A: 親指と人差し指の間の痛みを早く和らげるためには、ギョサンの鼻緒部分にドライヤーの熱風を当てる方法があります。熱を加えることでギョサンの素材が柔らかくなり、足にフィットしやすくなります。柔らかい状態で履いてみると痛みが軽減されるでしょう。
Q: ギョサンに慣れるまでにはどのくらいの時間がかかりますか?
A: 個人によって感じ方は異なりますが、通常は数回の使用や数日から数週間程度でギョサンに慣れてきます。足の形やギョサンの素材、使用頻度などによっても異なるため、自分に合った時間をかけて慣れるようにしましょう。
Q: ギョサンの選び方には何を重視すれば良いですか?
A: ギョサンの選び方で重視すべき点は、フィット感、耐久性、トラクション(滑り止め)などです。足にしっかりフィットし、長時間の使用でも快適であることが重要です。また、耐久性も重要です。ギョサンは海や砂浜などの環境で使用されるため、耐久性のある素材や作りが求められます。
こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。