2021年7月23日(金)~8月8日(日)いよいよ東京オリンピックが開催されます。サーフィンのスケージュールは、7月25日(日)~8月1日(日)で、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ通称志田下で開催されます。波のコンディションによりこの期間中の4日間で行われる予定になっています。
オリンピックサーフィンスケジュール詳細
アメリカ代表選手も決定しました。今回はそんなオリンピックアメリカ代表選手について解説します。
この記事の内容
1.オリンピックアメリカ代表選手
アメリカの代表選手4人も決まり非常に楽しみですね。男子は怪我で苦しんだ、コロヘ・アンディーノ、ジョン・ジョン・フローレンスがけがから復帰してオリンピックに出場予定。女子は、カリッサ・ムーア、キャロライン・マークスが入りました。
1-2.ジョン・ジョン・フローレンス
ジョン・ジョン・フローレンス(John john Florence)
生年月日:1992年10月18日(29才)2021年現在
身長:185cm
血液型:
出身地:米国 ハワイ オアフ島 ノースショア
ホームブレイク:ノースショア
日本のサーフィンファンで来日を熱望しているのがジョン・ジョン・フローレンスではないでしょうか?神童と呼ばれ数々の伝説を残している彼。まじかでのジョンジョンのライディングを心待ちにしていることでしょう、
2016年、2017年と2年連続でCTグランドチャンピオンに輝く。5歳のころから非常にレベルの高いライディングを見せており、早々にスポンサー契約もとっています。18歳の時に開催されている、オイ・リオ・プロ2012でツアー初優勝を飾り、当時の最年少記録も更新しています。2018年6月にバリ島で膝前の十字じん帯損傷を負い長期離脱を余儀なくされた。そのご2019年にCTに復帰しています。また2021年マーガレットリバーで左足を負傷。東京オリンピックへ向けて5月に手術を行っている。そしていよいよ東京オリンピック本番を迎えようとしている。
1-3.コロヘ・アンディーノ
コロヘ・アンディーノ(Kolohe Andino)
生年月日:1994年3月22日(27才)2021年現在
身長:180cm
血液型:
出身地:アメリカ合衆国・カリフォルニア州
ホームブレイク:サンクレメンテ・トラッセルズ
元CTサーファー、ディノ・アンディーノを父に持つサラブレッド。2012年よりCT参戦、着実に順位を上げ今後が楽しみなサーファーの一人です。2021年足首のねん挫でCTオーストラリアレグを棄権している。4月に手術を終え現在は東京オリンピックに向けてトレーニングを行っているという。
1-4.ケリースレーター
アメリカ代表の2人、ジョン・ジョン・フローレンス、コロヘ・アンディーノはオリンピックに向けて順調なトレーニングを行っているようだが、もし、この二人のうち欠場者が出れば、現在補欠とされている、キングオブサーフィン ケリースレーターの出番となる。今回は怪我の状況により、補欠に出場権が回ってくる可能性は充分にあります。ケリーに代表権が回ってくればそれはそれで楽しみではあります。
ケリースレーター(Kelly Slater)
生年月日:1972年2月11日(49歳)2021年現在
身長:175cm
血液型:
出身地:アメリカ合衆国 フロリダ州 ココアビーチ
ホームブレイク:
2.オリンピックアメリが代表選手女子
アメリカオリンピック代表女子も決定しています。カリッサ・ムーア、キャロライン・マークス。どちらもCTからの選出で実力も充分です。
2-1.カリッサ・ムーア
カリッサ・ムーア(Carissa Moore)
生年月日:1992年8月27日(29歳)2021年現在
身長:175cm
血液型:
出身地:ハワイ州・オアフ島・ホノルル
ホームブレイク:オアフ島
CTにおいて2011、2013、2015、2019、4度のワールドタイトルを獲得している。5歳の時サーファーの父親の影響でサーフィンを始める。2010年ASPワールドツアー(現CT)参戦。デビューしたこの年に2度の優勝を果たす。総合でも3位に入りルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。
まさに女王の名にふさわしい。
2-2.キャロライン・マークス
キャロライン・マークス(Calorine Marks)
生年月日:2002年2月14日(19歳)2021年現在
身長:165cm
血液型:
出身地: フロリダ州メルボルンビーチ
ホームブレイク:オアフ島
CT2018年シーズンの出場権を史上最年少の15歳で獲得。この年世界ランキング7位でフィニッシュ、新人賞を獲得しました。2年目には2勝を飾り2位でツアーを終えました。
今女子サーフィン界でもっとホットな若手サーファーとして注目されています。
3.まとめ
今回はアメリカサーフィン代表について解説しました。CT上位選手がエントリーされていてとても楽しみですね。また補欠のキングケリーも楽しみです。今回出場する、ジョン・ジョン・フローレンス、カリッサ・ムーアはアメリカ代表について特別な感情を持っています。
New York Times紙からの引用
ハワイ出身の五輪アメリカ代表ジョンジョン・フローレンスとカリッサ・ムーアの気持ちを紹介した。「五輪でアメリカの国旗を掲げることには多少の葛藤がある。しかし、僕は分断させたくはない。何かに反対しているわけではなく、単にハワイを押したいだけ」と語るジョンジョン
カリッサも「ハワイ先住民の血を引くことはすごく誇りであり、ハワイの海や人々とのつながりを感じる」として、五輪選考大会だった2019年のISA大会ではUSAチームのユニフォームを着ながらハワイの旗を身に着けたことを、「ハワイを裏切っているという不思議な気持ちだった」と振り返った。
ジョンジョンやカリッサなどのプロアスリートは普段政治的な発言を避けてようとしているが、彼らの葛藤の背景にはハワイが歩んできた独特の歴史がある。
とにかく観戦する我々もそれぞれにリスペクトとをする気持ちを持つことが必要なのでしょう。
こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。