ソフトボードで人気沸騰中のビーチアクセス。
ほかのボードと比較してリーズナブルに購入できるのも魅力的です。
特にロングボードの場合、新品で購入すると20万円程度と高額になります。
これではロングボードに興味がある、乗ってみたいという好奇心だけでは手を出しにくいのが現状です。しかし、ビーチアクセスのロングボードは6万円～7万円程度で購入可能です。
今回はビーチアクセスのロングボードについて解説します。
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この記事の内容
1.Beach Access ビーチアクセス ミニロング8’0″ 73L
Beach Access ビーチアクセス ミニロング8’0″ 73Lはミニロングと表現されており、比較的短めで取り扱い、取り回しが良いのが特徴です。
ミニロング8’0″Turquoise、Beigeと2色展開されています。
好みのカラーが選べるのもうれしいですね。またこのボードはワックスフリーとなっており、基本的にボードの表面に滑り止め加工がされているのでワックスを塗る必要がありません。
ワックスを塗らなくて良いよというのはかなりの手間が省けメリットだらけです。
ワックスフリーで滑り止め加工されているので、トランクス、裸でサーフィンすると腹から胸、また波待ちしている時に内ももが擦れて痛みがある場合もありませ。できるだけウェット、タッパーなどを着用することをおすすめします。
擦れて痛みのある所に、ワセリンを塗ると痛みがなくなります。
つけすぎるとボードが滑ってしまいますので少しずつ塗るようにしてください。
1-2.ビーチアクセス ミニロング8’0″ 73L
出典:Beach Access
| スカッシュテール 73L 8’0″ | |
| サイズ | 8’0″(243cm) x 23″ x 3 5/16 |
| 容積(L) | 73L |
| 重さ(KG)※個体差あり | 8.4KG |
| ストリンガー(本) | 2本 |
| ワックス不要タイプ | 全て(グリップ力中) |
| テール形状 | スカッシュ |
| 付属フィン | シングル＋サイド(Futures) |
本格的なロングボードに近いソフトボード。
重量もあり浮力も充分にあるのでロングボード経験者でも満足できます。
軽いソフトボードが欲しい、気軽に遊べるソフトボードが欲しいサーファーには向いていません。
- 子供とのサーフィン、初めての挑戦にもぴったりです。
- ロングボードスタイルで乗りたいサーファー
今、サーフトリップで使用してます。波のコンディションがイマイチでも、テイクオフからライディングまでスムーズです。
最初は、重心の位置が掴みにくいかもしれませんが、何回か繰り返すとわかってきました。
あと、スタッフの対応もめっちゃ良かったです！
https://beachaccesssurf.com/products/softboard-80sq73?_pos=1&_sid=623671f11&_ss=r&variant=41810383274146
引用元
本当に滑りません。部屋、車も汚れず家族からも好評です。また、部屋、車にもぎりぎり入るサイズで便利です。普段ショートですが、小波の時も楽しく遊べます。今度は子供と一緒に乗ってみます。
https://beachaccesssurf.com/products/softboard-80sq73?_pos=1&_sid=623671f11&_ss=r&variant=41810383274146
引用元
浮力やばい！初心者には最高だと思います！
https://beachaccesssurf.com/products/softboard-80sq73?_pos=1&_sid=623671f11&_ss=r&variant=41810383274146
引用元
使用感
商品の到着後、5回使用しました。
当方、身長181cm、体重81kg。
年50日~60日くらいサーフィンしてます。
今回、『EPS素材にソフトボードの素材を挟んだ、しっかり目の板』という事に興味を持ち購入しました。
普段は9.4ft~9.6ftのEPSとPU素材の板を使用してます。
テイクオフ ボリュームのある板で自身の板と遜色ないくらい早いですね。
操作性 8ftと普段より短い分、振り回せるかな？と思いましたが、レールに厚みがある分、自身の板と大きく変わらないように感じました。
安定性 腹胸くらいのサイズの波なら安定したクルージングができると思います。
ワックスフリーとの事でしたが、裸足では問題なくグリップしてくれました。
しかし、ブーツを履いた際はブーツの素材により、若干滑る感じがしました。（当方、ブーツが2足あり、足裏の素材が違います）これは慣れの問題もあると思いますが、ソフトボード用のワックスで対応できるかと思います。私自身には大きな問題ではありません。
重量は軽くもなく重くもなく丁度いいのではないでしょうか？
フィン EPS素材の方にfuture finのフィンボックスが埋め込まれているせいか、付属のフィンや自前のフィンを取り付けると、ボトム面から出ている面積は小さくなります。腹胸くらいの波でクルージングするには問題無いと思います。
総じて、攻めるような波乗りには、それなりのスキルが必要かと思いますが、ゆったりとクルージングするには楽だし、手軽に使用できると思います。手入れも楽だし、ソフト素材なので、「PUやEPS素材の板より細心の注意を払いながら取扱い」という事が少なくなると思います。（雑に扱うと言う事ではありません）
家からの持ち運びも車内に積める長さなので、こちらも手軽でした。
これからも使用するのが楽しみな板ですね。
https://beachaccesssurf.com/products/softboard-80sq73?_pos=1&_sid=623671f11&_ss=r&variant=41810383274146
引用元
安定感のある優れたソフトボード
安いソフトボードを使っていましたがふわふわ感があり
Beach Accessのこのボードの評価がいろんなところで高かった為、このボードにしました。
乗ってみると評価通りふわふわ感はなく安定していて動かしやすかったです。
本当にこちらのボードにしてよかったです。
https://beachaccesssurf.com/products/softboard-80sq73?_pos=1&_sid=623671f11&_ss=r&variant=41810383274146
引用元
1-2-1.ミニロング8’0″ 73L の評価
このボードのモデルは6’4″(193cm) になっています。
レビューするモデル私、りょうのスペックは
- 体重 70kg
- 身長 182cm
- 40代
- サーフィンレベル 28年の中級者 NSA3級レベル
1-2-2.ミニロング8’0″ 73Lの総合点
乗った感覚で総合的に判断して評価しています。
| 総合評価 | ★★★☆☆ 3 |
| テイクオフ | ★★★★★ 5 |
| パドリング | ★★★★☆ 4 |
| ターン | ★★★☆☆ 3 |
| スピード | ★★★★★ 5 |
| 操作性 | ★★★★★ 5 |
長さもリッター数もあるのでとにかく安定感はかなりあります。
しっかりとした重さもあるのでテイクオフも速く、ライディングでのスピードも得られます。
レールはちょっと厚めなので反応はさほど速くありません。パフォーマンスロングのような乗り方は難しいです。
このボードは安定感、テイクオフの速さ、しっかりと体重をかけないとターンが難しい点からも初心者サーファーの練習には最適です。
1-2-3.ミニロング8’0″ 73Lの特徴
中身はハードボードだからこその乗り心地
中身はEPSハードボードなので、ソフトボードにありがちなふわふわした乗り心地はなく、ハードボードに近い乗り心地。 また、程よい重さとしなりがあるので、経験のあるサーファーにも楽しいソフトボードです。
抜群の安定感とスピード感
73.0Lのボリュームとソフトボードならではの強い浮力、控えめなロッカーでテイクオフが早く、多くの波をキャッチできます。 また程よい重さがもたらす、ソフトボードとは思えない抜群の安定感とスピード感を楽しんで下さい。
気軽に、安全に、楽しく
ソフトボードだから、コツンとぶつけた時のひび割れや怪我のリスクを軽減。気軽にサーフィンをお楽しみください。
ワックスいらず
ボード表面に特殊加工を施したワックス不要タイプだからボードを綺麗に保てます。
※ウェットスーツを着用せずに長時間使用すると、肌にダメージを受ける可能性があります。ウェットスーツを着用しての使用をオススメします。
出典:Beach Access
1-2-4.ミニロング8’0″ 73L性能
- ロッカー:ゆるやか
- レール:ミディアム
- フィン設定: シングルフィン＋プラスチックサイドフィン(Futuresフィンボックス)
- デッキ構造:ソフトトップ
- ストリンガー: 2本
- テール形状:スカッシュテール
Beach Access ビーチアクセス ミニロング8’0″ 73L″はスカッシュテールを採用していて、テイクオフも速く、またテールの角が水に引っかかることによりターンの時のきっかけ作り、踏み込むことでグーっとボードが回転していくのがわかります。
初心者サーファーにはこのスカッシュテールは向いています。
ロッカーも緩やかなので、水面に接している部分が大きくなり、安定感も増し、テイクオフも速くなっています。
小波でもたくさん波が取れるのでとても楽しいボードです。
2.Beach Access ビーチアクセス ミニロング8’0″ 73Lの総合評価
Beach Access ビーチアクセス ミッドレングス8’0″ 73Lの総合評価になります。
2-1.Beach Access ミニロング8’0″ 73Lが向いているサーファー
- 初心者サーファーでテイクオフの練習がしたい
- テイクオフはできるようになったが、ターンの練習をしたい
- ロングボードに興味がある、一本試しに欲しい
このボードが最も向いているサーファーは、初心者サーファーでこれからターンをしっかりと習得していきたいサーファーです。
また中上級者でロングボードも楽しみたいなら取り回しの良い、この長さのボードで乗り込んでいくのがスムーズに上達していきます。
とにかく初心者サーファーのファーストボードには最高です。
テイクオフも習得でき、しっかりとした原理に基づいたターンの習得も可能です。
2-2.Beach Access ミニロング8’0″ 73Lが向かないサーファー
お子様の練習ボードにはちょっと大きいですね。
スープでテイクオフして遊ぶ程度なら問題ありませんが、自分でパドルして乗れるようになっていきたいならもう少し短いボードがおすすめです。
2-3.ミニロング8’0″ 73Lに向いている波
このボードに最も向いている波は、膝～腰程度の波です。
小波の時に楽しく、また、たくさん波に乗ることができます。
膝、腰の面ツルとトロめの波が最高に楽しかったです。
3.ビーチアクセスサーフボードについて
ビーチアクセスのサーフボードは初心者サーファーから、上級者まで幅広く楽しむことができます。と言うのも中身はEPSのハードボードでファイバーグラスで二重にコーティングされています。
外側は厚さ4mmのIXPEフォーム(またはEVAフォーム)をデッキ面に、HDPEスキンをボトム面に配置し、柔らかな表面に仕上げてあります。
いわば通常のEPSボードをソフトコーティングして、安全で且つ壊れにくいサーフボードです。
出典:Beach Access
1. 2本のストリンガー (長さ6’4以下は1本)
2. 高密度防水EPSフォーム
3. エポキシレジンコーティング
4-5. 二重の6オンス ファイバーグラスおよびエポキシレジンによるさらなる補強
6. 4mm IXPEまたはEVAソフトトップ
7. エポキシレジンコーティング
8. 6オンス ファイバーグラス
9. エポキシレジンコーティング
10. 光沢HDPEボトム
4.ビーチアクセスソフトボードは初心者におすすめ
ビーチアクセスのソフトボードは、中上級者のセカンドボード、小波用、楽しみを広げるボードであることはもちろん、初心者サーファーにもおすすめです。
基本的にボードに浮力があります。これにより、初心者サーファーで安定しにくいパドリングを安定させられます。また、スピードもつきやすくテイクオフも早いです。
テイクオフしてからも安定してバランスを取りやすいので、ターンの練習も可能です。
長さもショートボードサイズから、ミッドレングス、ロングボードの長さまであるので、自分の求めるスタイルに合わせてチョイスも可能です。
5.まとめ
今回は、Beach Access ビーチアクセス ミニロング8’0″ 73Lについて解説しました。
このボードはテイクオフも速く、しっかりとしたターンもできるので初心者の練習用ボードには最高です。
また、中上級者でも、そこまで長くないので取り扱いもしやすく、楚辺るボードになっています。
ロングボードに挑戦したいサーファーにはちょうど良いボードに仕上がっています。
興味があればぜひ手に入れてみましょう。
こんにちは！サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。