サーフボードの素材EPSについて知っておくべき事

こんにちは!サーフィン大好きRYO(@RYO89156276)です。

サーフボードを購入する際、素材、材質について考えることもあるでしょう。サーフボードの素材はPUとEPSのがあります。それぞれにメリットもあればデメリットもあります。今回はサーフボード選びの際に検討材料になるよう、素材について解説します。

1.サーフボードの素材について

サーフボードの素材にはPUとEPSがあります。最近のボードの進化は目まぐるしく5年前のボードと最新のボードでは全く異なります。それに合わせWCTサーファーの技の進化も驚異的で、以前はフィニッシュに軽く使っていたエアー、一時期は得点にならなかったエアーも今ではライディングのフローに組み込まれ高得点も期待できるようになっています。これもボードの進化がもたらしたものと言っても過言ではありません。ボードの根本的な部分になる素材、PUとEPSの違いについてそれぞれ解説します。

2.EPSとは?

サーフボードの素材EPSとはエクスパンダブルポリスチレンを略したものです。一般的に通用する言葉は発泡スチロールです。EPSフォームは多く空気を含んでいます。発泡スチロールを想像してもらえればツブツブ一個ずつに空気が含まれているのがわかると思います。そのため軽量で浮力が強くなります。

この画像はわかりやすく発泡スチロールの画像を使用しています。

EPSはとても柔らかな素材です。押すとへこんでしまうものです。そこで丈夫な樹脂エポキシ(Epoxy)でラミネートしてボード自体を丈夫にしています。

2-1.EPSボードのメリット

  • 軽い
    一番の特徴、メリットはこの軽量という事でしょう。ボードが軽いことにより驚くほどコントロール性、スピード性が上がります。
  • 丈夫
    前述したエポキシ(Epoxy)樹脂でラミネートすることにより強度を高めています。このエポキシは復元力もあります。表面は硬く壊れにくくなります。
  • 浮力の強さ
    空気を多く含んでいる素材ならではの浮力が生まれます。
  • 反発力
    EPSの軽さ、エポキシ樹脂の復元力を持った柔軟性によりEPSボードはフレックス性に優れています。反発性が強いので今までよりターンの伸びが生まれます。

2-2.EPSボードのデメリット

  • 軽すぎる
    EPSのメリットでもある軽さ、これがデメリットにもなります。風が強い場合は煽られたりボードが下りて行かないという場合もあります。しかしそれ以上にメリットのが大きいと感じています。
  • 黄ばむ
    エポキシ樹脂は黄ばむという性質があります。しかし最近は黄ばみの原因紫外線をカットする樹脂を使用したボードがほとんどなので以前言われていた黄ばみやすさも解消されてきています。
  • 保管に注意が必要
    EPS熱、高温に非常に弱い素材です。真夏でに日差しの強いビーチに置いたまま昼寝、高温の車に入れたまま保管するといったことは避けて下さい。

以前はEPSはデメリットのが多く敬遠するサーファーも多かったのが事実です。しかし最近は素材自体も改良されておりプロも波により使い分けでEPSを積極的に使うようになってきてます。デメリットも勿論ありますが、それ以上にメリット部分が強くなってきています。今後もますます進化していくでしょう。

3.PUとは?

EPSについて解説したのでやはり比較対象として元来の素材PUについても解説します。
PUとはポリウレタンを略したものです。元来よりボードづくりに使用されてきている素材です。ポリウレタンをガラスクロスで巻き上げ樹脂でラミネートして作られます。一般的に知られるサーフボードのほとんどがPUで作られています。

3-1.PUボードのメリット

  • バランスが良い
    PUはトータルバランスに優れています。ボードに重要な柔軟性、反発性また浮力、適度な重さのバランスが良く、波を選ばずどのようなコンディションでも乗りこなせるボードです。
  • 適度な重さがある
    PUボードは適度に重さがあるので、風が強いコンディションでも煽られにくくボトムに下りやすくなります。

3-2.PUボードのデメリット

  • 壊れやすい
    これはEPSと比べての話になりますが、ラミネートに使っているポリエステル樹脂はエポキシのような硬さがないため、へこみやすく壊れやすくはなります。しかしこの柔らかいという点が柔軟性を生み出しています。
  • 重い
    これについても比較になりますが、素材ラミネートの特性上ボード自体の重さはどうしても出ます。しかしメリットともなる安定性、風に影響を受けにくいという事につながります。プロサーファーなどは薄いガラスクロスで1層巻きすることで軽くしています。

1層巻きは非常に軽量化され優れていますが、一般サーファーには向きません。1ラウンドでフットマークがついたり、へこみ陥没しやすく長く使用することはできないので注意してください。

4.まとめ

今回はサーフボードの素材について解説しました。一概にどちらが良いかというものではなくそれぞれに良い点、悪い点があります。あとはサーファーの好みになりますのでできればどちらも乗ってみて決めるのが良いでしょう。グッドコンディションでPUボード、小波でEPSと使い分けられるならベストですね。ボードは日々進化していますので特に初心者サーファーはショップスタッフ、上級者に相談してボードを選ぶようにしましょう。

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