初心者サーファーから使用をおすすめするサーフィン用耳栓の必要性と効果

こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。

サーフィンをするとき耳栓はつけていますか?
ベテランサーファーになるとつけているサーファー多いですが、特に初心者サーファーは着用率が低くなっています。
ではなぜ耳栓をした方が良いのでしょうか?
今回はサーフィン時に耳栓をした方が良い理由と、しない場合のリスク、またサーフィン用のおすすめ耳栓について解説します。

1.サーフィン初心者が知っておくべき耳栓の重要性と効果

サーフィンは、自然の力を利用して波を乗りこなすことが魅力的なスポーツです。しかし自然相手なので様々なリスクも伴います。その中でも、サーフィンによって引き起こされる耳のトラブルは、サーファーとっては特に問題となることがあります。

1-2.耳栓の役割と効果について

サーフィンによって引き起こされる耳のトラブルには、水が耳に入り込んでしまうことが一番の原因となっています。
水が耳に入ることで、中耳炎などの症状が引き起こされることがあります。さらに、水が耳に入り込んだまま放置すると、細菌やウイルスが繁殖することもあります。

また冷たい海水が耳から入ることにより起こるといわれる、サーファーズイヤーが特に問題になります。

サーファーズイヤーとは冷たい水が耳から入ることにより発症しやすく、耳の中の骨が増殖し、耳の中に骨のコブ(外骨腫)を作ってしまいます。外耳道外骨腫といいます。ほおっておくと耳が聞こえなくなることもあります。

サーファーズイアー(外耳道外骨腫)

耳栓を使用することで、このようなリスクを軽減させることができるとともに、耳の内部に空気を閉じ込めることができ、パーリングなどで、水中深くに落とされても水中での圧力の変化から耳を守ることもできます。

2.冬の海では特に耳栓の使用をおすすめする理由

耳栓の役割、効果について解説しましたが、特に冬の海水温が下がる時期は耳栓をつけるようにしましょう。
冷たい海水が耳に入ることで発症する可能性があるサーファーズイヤーですが、海水温が下がる冬は特にリスクが高まります。
また耳に水が入ることで体全体冷えてきます。リスクを軽減できて、体温が下がることを防げるので冬は特に装着するようにしましょう。
冬の装備としてヘッドキャップを被る場合は、耳栓なしでも良いでしょう。

3.耳栓をする場合の注意点

サーフィンは五感をすべて使うスポーツです。
耳からの情報、聴覚も駆使しながら行うので耳栓をして外の音が聞こえなくなると、危険も察知できなくなります。
波のブレイクする音、風の音、また前乗りなどを知らずにしてしまい、声をかけられても気が付かないなど音を完全に遮断することは危険すぎます。
サーフィン用の耳栓の目的は水の侵入を防ぐことなので、音や声は聞こえるが水が入らない耳栓を選ぶことが重要になります。

4.サーフィンにおすすめな耳栓3選

サーフィン用の耳栓は危険を避けながら、耳のトラブルを防ぐことができるものを選ぶ必要があります。
波乗り歴だけは長い筆者が実際に使用した感想を交えながらおすすめできる耳栓を紹介します。

4-1.[全サイズのイヤーチップ付属] サーフィン 耳栓 シリコン 音が聞こえる耳栓

イヤーチップには、違和感の少ない柔らかいシリコンチップを採用。
防水フィルターと聴覚メンブレンにより、音を増幅させ周囲の音を聞こえやすくします。

この耳栓のおすすめポイントはコスパがよく、また周囲の音が良く聞こえます。
海での会話も問題ないのでいつも通りのサーフィンが可能です。
イヤーチップのサイズもすべて揃っているので自分にあったチップで装着感も抜群です。
流れ止めのリーッシュもついているので無くす心配もありません。

4-2.サーフィン 耳栓 YES EAR イエスイヤー

サーフィン用耳栓、YES EARはナノシルバーの採用により抗菌性能に優れています。

【ナノシルバー効力は半永久的です。】
・およそ650種類のバクテリアを抗菌する。
・水泳時による耳のトラブルを発生させる原因菌を濃縮ナノ銀粒子が抗菌予防。
・バクテリアに直接入り込み抗菌する。
・突然の外圧発生時に気圧調整機能により鼓膜の損傷を防ぎます。
・低周波の対話などは聞こえます。

感想としては耳への密着感が弱い感じがします。個人差はあると思いますがしっかりと密閉する感覚が弱く感じます。また通常の音は聞こえますが、会話は聞き取りにくい感じです。
最大のウィークポイントは、耳から落ちやすく、無くしやすい点です。
しかし抗菌性は最高なので雑菌の増殖は防ぐことができ、細菌による耳のトラブルリスクは軽減されます。

4-3.Creatures SurfEars 3.0

サーフィン用耳栓の最高級版。
性能、装着感、聞こえる感じも最高です。一度つけてしまうと他の耳栓に代えられないです。
マイナスポイントはやはり価格です。しかしこの価格でも納得の使用感なので一度は試す価値があります。

SURF EARSはサーファーによって開発された画期的な商品で
耳の炎症や外耳道変形(サーファーズイヤー)をなくしたいと考えました。
聴覚とバランスを最大限に保ったままで、
耳を水、冷気、汚れ、バクテリアから守ります。
SURF EARSは非常によく音が聞こえるので、
装着しているのを忘れるほどです。

5.まとめ

今回はサーファーが耳栓をする必要性としないリスク、またおすすめの耳栓について解説しました。
ベテランサーファーは耳のトラブルの怖さをわかっているので使用しているサーファーが多くなります。
初心者サーファーにはそのようなリスクについての認知度が低く、使用しているサーファーも少ないのが現状です。
サーファーズイヤーは長い期間かけてなっていくので、初心者サーファーのうちからしっかりとケア、最低限のリスク管理はするようにしましょう。ずっと楽しいサーフィンを続けるために耳栓の使用をおすすめします。

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