最近はプール、海水浴でもよく見かけるようになったラッシュガード。もともとはサーファーの擦れ、日焼け防止のアイテムです。今回は1枚持っていると便利なラッシュガードについて解説いたします。
1.ラッシュガードとは?
ラッシュガードはポリウレタン、ポリエステルなどの素材で作られた薄くつるつるした上着を指します。乾きやすいのでサーフィン時だけでなくプールなどでも重宝します。体を擦れ、傷から守りUVカットの素材なので日焼けの防止にもなります。
2.ラッシュガードは持っていると便利
真夏ならばトランクス一枚でサーフィンできますが、日焼け、スレ問題があります。特に初心者サーファーに注意が必要なのが日焼けです。上半身裸で長時間過ごすことは普段の生活ではあまりないでしょう。そのため2時間、3時間とトランクスだけでサーフィンを行うと相当日焼けします。そしてしばらく地獄の痛みに襲われます。またボードに塗るワックスと肌、胸、腹が摩擦でこすれヒリヒリしてきてサーフィンどころではなくなります。これを防ぐためにラッシュガードの着用はお勧めです。
日焼け防止、スレ防止のためラッシュガードでなくても、Tシャツ一枚着るのもお勧めです。これもまたスタイリッシュに見えます。
サーフィン時だと、ラッシュガードではなくTシャツを着て体を守れますが、プールなどに行った場合は衛生面からTシャツでの入水はあまり好まれないでしょう。その場合はラッシュガードがあると便利ですね。
ラッシュガードは一枚で着る場合は保温効果は期待できません。風が強い場合などは逆に寒くなりますので併せてウェットスーツも持っていくようにしましょう。
3.ラッシュガードの種類について
ここ数年サーファー以外にも需要のあるラッシュガード。幅が広がった分、以前よりおしゃれなものが多く出てきています。
フード付きパーカータイプ、前面にファスナーのついた羽織るタイプのラッシュガードなど種類も豊富です。しかしサーフィンのために選ぶなら、シンプルなもの一択です。まずフードは首もとでピラピラして邪魔、ファスナー物はパドル時にボードと胸にファスナーが挟まれるので胸にあたる傷みが生じます。タッパーのように厚みがある素材なら問題ないのですが薄いラッシュガードのファスナーは痛いのでお勧めできません。シンプルで、長袖のラッシュガードを選ぶと腕の日焼けも防げて良いでしょう。どうせならUVカット率高めのものがいいですね。
4.夏以外にも活躍するラッシュガード
ラッシュガードは夏場だけ着るものではありません。ウェットスーツを必要とする季節でも便利です。ウェットスーツを着ると肌と摩擦で擦れる部分、特に首、脇あたりが擦れて痛くなる場合があります。その場合ワセリンを塗って滑りを良くして擦れないようにします。この時にラッシュガードを持っていると、ウェットの下にラッシュガードを着て肌が擦れるのを防ぐことができます。ラッシュガードはつるつるしているのでウェットスーツの脱着もしやすくなります。また保温効果も高まりますので冬に下に着るのもお勧めです。
夏場でも朝一、夕方は寒くなってきますのでウェットスーツも持っていればなお安心です。
5.まとめ
サーファーにとってラッシュガードは必須アイテムではありません。しかし持っているといろいろ使いまわせて便利なアイテムです。特に初心者サーファーでウェットスーツ購入前でしたらそこまで高額なアイテムではないので、体を守るために用意したほうがいいでしょう。夏はトランクスでのサーフィンも気持ち良いのですが体、肌を守るために一枚着てサーフィンを楽しむことをお勧めします。
長くサーファー人生を楽しむために自分の体は大事にしましょう。
こんにちは!サーフィン大好きRYO(@RYO89156276)です。