サーフィンは海で行うスポーツです。もちろん海水は塩水なので目にしみる場合もあります。中にはその目への刺激がストレスでサーフィンをやめてしまう方もいます。そこで今回は海水が目にしみないようにゴーグルを装着してできるのかについて解説します。
この記事の内容
1.ゴーグルをつけてサーフィンはできる？
サーフィン初心者の方の中にはサーフィン中にゴーグルをつけられるのか？と思ったことがある方もいるでしょう。スキューバーダイビングやスキンダイビングは水中を見るので絶対的にゴーグル、ダイビングマスクが必要になります。サーフィンは基本的に水中で行うわけではないのでほとんどのサーファーがゴーグルなしで入っています。しかし、目の刺激がストレスになる場合、またコンタクトを装着している場合はゴーグルをつけて行うサーファーもいます。コンタクトをしているとどうしても目に波が当たる時などに外れてしまうことも多くあります。それを防ぐ効果もあります。
実際に私の息子も3歳ころにサーフィンを始めてやりましたが海水が目に入るのが嫌でしばらく拒んでいました。しかしゴーグルをつけてやらせてみたところ目へのストレスがなくなったようで、怖いものなしでチャージしていくようになりました。見ていると逆に怖かったのを覚えています。
目がしみるということでサーフィンを楽しめないのは非常に勿体ないのでゴーグルをつけてでもサーフィンは続けてほしいです。実際にゴーグルを装着しているサーファーもたくさんいます。また最近ではサーフィン用のゴーグルも発売されているので、自信をもって装着して行うべきです。
コンタクトはゴーグルの装着あり、なしに関わらずできれば使い捨てにした方が良いでしょう。使い捨てで度数が合わない場合は海用と割り切って最低限見える範囲で調整して使い捨てを使う方が良いです。
2.ゴーグルをつける場合の注意点
海でゴーグルをつける場合注意しなければいけないこともあります。
2-1.波のパワーで外れてしまわないように注意
ゴーグルを海でつける場合、しっかりとゴムの調整を行ってください。調整していないと波のパワーですぐに外れてしまいます。
ドルフィンスルー、ワイプアウトなどで波を喰らってしまうとどうしても外れるリスクがあります。それはどんなにきつくゴムを調整していても外れる可能性はあります。そこで流れ止めとしてゴーグルのゴムに長めの紐などを結び、首からかけるようにすると万が一外れても自分の首からは離れていかないでしょう。海で物をなくすと探すことがかなり難しいのでまず無くさないようにセッティングをしましょう。
ゴーグルのゴム調整をあまりきつくしすぎると、その締め付けで頭が痛くなります。ほどほどに調整して、あとは流れ止めをつけて外れることを前提にした方が良いでしょう。
アイデアで使い方は広がります。このようなキャップ用ストラップなどを使いゴーグルの流れ止めとして使用可能です。
2-2.快適に行うため曇り止めを塗りましょう
ゴーグルをつけるとグラス面が曇ってしまいます。曇ってしまうと視界不良でとても危険です。そこで入水前にゴーグルの曇り止めをつけることをお勧めします。これを塗るだけで、2時間程度は快適にサーフィンできます。注意点として、曇り止めを塗ってもゴーグルを外したりおでこにつけたり、目から外してしまうと、次に装着したときに曇りやすくなります。外れてしまったときは仕方ないのですが、一度装着したらなるべく外さないようにしてください。
また曇り止めがない場合は、歯磨き粉を塗りこむ。もちろんしばらく置いたらきれいに洗い流します。これでも充分効果が期待できます。曇り止めをやり忘れたり、サーフィン中に曇り止めを行いたい場合は、自分の唾液を塗るのも効果的です。これも科学的に実証されているので、塗り込んで洗い流す、これで効果は期待できます。
3.ゴーグルをつけるメリット
海でゴーグルをつけるのは海水による目への刺激、ストレスを減らすためにとても効果があります。
また海ではサングラスもなしでモロに紫外線を浴びている状態なので、それを防ぐ効果も期待できます。そこでせっかくならレンズがクリア、淡い色などの物ではなく、濃い色のレンズを選ぶようにしましょう。特に紫外線の季節は目の直接的な日焼けも防げます。
3-1.サーフィンにおすすめのゴーグル
サーフィンにおすすめできるゴーグルのタイプはやや大きめのグラスの周りにしっかりとゴムがついているタイプです。クッション効果ありストレスも少なくなります。
競泳のレース用の小さく、ゴムのついてないタイプは長時間装着には向いてないのでおすすめできません。またカラーは黒、グレーなど、サングラス代わりになるものが良いでしょう。
4.まとめ
今回はサーフィン中のゴーグル装着について解説いたしました。海で行うスポーツなので、どうしても海水が目に入ってしまいます。そのストレスを減らして、楽しくサーフィンを行うためにゴーグルをかけて入るのはとても効果的です。海水が嫌でやめるのはとてももったいなく、楽しみながら続けてほしいので目の刺激がストレスなサーファーは一度ゴーグルを装着してチャレンジしてみて下さい。流れ止めはするようにしましょう。
こんにちは！サーフィン大好きRYO(@RYO89156276)です。