寒い季節に海に行こうとすると、友人、家族などに『寒くないの？』などと聞かれた経験はサーファーならあるでしょう。
もちろん寒いです。厚着して生活していて寒い季節なら海でサーフィンは寒いに決まっています。
しかしそれでもやめられないのがサーフィン。冬の海のメリットは、混雑も少なく、良い波に乗りまくれる、暖かくなる季節までに一気に上達するチャンスでもあります。
今回はそんな寒い季節の服装、真冬のサーフィンを少しでも快適にしてくれる防寒アイテムについて解説します。
この記事の内容
1.ウェットスーツ
まず冬のサーフィンの必須アイテムはウェットスーツです。
これはどんなに気合の入ったサーファーでもウェットなしで冬の海に入ることはほとんど不可能でしょう。冬のウェットスーツは入るエリアによっても異なりますが、基本的に、セミドライ、またはドライスーツが欲しいところです。またこの季節のウェットスーツだけはできれば自分の体にぴったり合わせたサイズをオーダーすることをおすすめします。他のシーズンはリーズナブルに済ませたいなら一般的なサイズで販売されている吊るしでもいいと思いますすが、冬のウェットだけは奮発してオーダーである程度の値段がするものがおすすめです。
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2.足を冷やさない ブーツ
ブーツについては好みが分かれます。足の裏の感覚が鈍りボードコントロールがしにくくなる、ブーツの裏のグリップによりステップバックがしにくくなるなどの理由で嫌うサーファーも少なくありません。しかし真冬の海ではそうも言ってられず、一般的には必須アイテムでしょう。私もノーブーツで入れるぎりぎりまでノーブーツですが、やはり真冬は履いています。
ノーブーツだと足が冷えて感覚がなくなり、テイクオフしても全く感覚が伝わらず、ビーチを歩いて石、貝などを踏んでも痛くなく後で怪我をしているといったことも起こってしまいます。【経験済み】ブーツも慣れてくると冷えよりは快適なのではくようにしましょう。
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3.手を冷やさない グローブ
真冬の海は手もかなり冷たくなってしまいます。特に風が強いコンディションの場合手が痛くなるほど冷えてしまいます。そうなるとテイクオフの失敗しつながります。足と比べると比較的我慢できますがやはり真冬はあった方がいいですね。
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4.ヘッドキャップ
真冬の波のある日にドルフィンスルーをすると、かき氷を食べた時になる、頭がキーンとなる現象が起こる時があります。頭にはいろいろな神経、毛細血管などが詰まっているのでこの現象が起こるほどの冷たい水はきっとヤバいでしょう。それを軽減するためにもヘッドキャップもおすすめです。耳まで隠れれば全く寒さが違います。一度かぶってサーフィンすると寒い日には手放せなくなるほど快適です。
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5.サーフィン用ネックウォーマー インナーネック
陸での冬の服装として、最近はネックウォーマーも一般的になってきました。首が暖かいと寒さが全然違いますね。サーフィン用のネックウォーマーもあります。用途としては首からの水の侵入を大幅に減らすためのスキンラバー素材の物、保温効果に特化した起毛素材のものと2タイプあります。どちらも首を冷やさないでサーフィンできるので寒い冬にはおすすめです。
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6.ウェットスーツの下にインナー
冬のインナーにヒートテックを着るようにウェット用のインナーもあります。ドライスーツの場合はそのままTシャツ、ヒートテックなどをインナーにして着るととても暖かいですが、セミドライの場合はそうもいきません。そんな場合はサーフィン用のインナーがおすすめです。海に向かう時からインナーを着用していれば着替えの時もとても暖かいです。
デメリットとしてはセミドライの素材そのものが本来持っている性能を落としてしまう場合もあります。またウェットがきつくなる分、運動性能が落ち、動きにくくなります。それでも温かいメリットは大きいので検討してみても良いと思います。
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7.あると便利 冬のサーフィンにおすすめ小物
冬の防寒グッズとして、あると嬉しいアイテム個人的、第1位が、ホットジェルです。
これは体に直に塗り込み唐辛子効果で体がぽかぽか感じるというものです。筋肉も温まるので運動性は上がります。寒い冬でも3時間程度は効果が持続するので一押しアイテムです。
塗りすぎ注意です。塗り過ぎると体がヒリヒリします。また、粘膜等には付着しないように注意してください。痛くてサーフィンどころではなくなります。
次にのあると便利グッズは、ポンチョ。
冬のみならずいつでも使えるので一枚あると非常に助かるアイテムです。
特に女性サーファーはすっぽりとかぶり、暖かいタオルの中で着替えられ、人目も気になりにくい必須なアイテムです。メンズサーファーでもすっぽりかぶり着替えられるので風があってもぽかぽか着替えられます。
最後は電動シャワーです。自宅から、熱いお湯をポリ缶に入れて持っていけば、海から上がるころにはちょうど良い温度になっています。入り過ぎると冷え切ってたりもします。(笑)
充電式でコードレスタイプなら車の後ろでもシャワーを浴びられます。思いのほか水圧もあるので海上がりの冷えた体に温かいお湯を浴びれば幸福感に包まれます。
8.まとめ
今回は冬のサーフィンの服装、必須アイテム、あると幸せなアイテムについて解説しました。冬のサーフィンは寒いです。だからこそ、限られたサーファーしか海に入らないのでいつも混んでいるポイントでも空いている場合も多くあります。上達できるチャンスです。
しかし寒い中必死にサーフィンしていても楽しくなくなってしまいます。少しでも快適アイテムをそろえて冬のサーフィンを楽しんで、できるようにしましょう。冬はいい波にたくさん乗れるチャンスでもあります。
こんにちは！サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。