秋のウェットスーツは何がいいのか?肌寒い季節の服装

こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。

暑い夏が終わり少し寂しい秋にさしかかると夏にサーフィンをしていた恰好では寒くなってきます。海に関しては夏のみサーファーが減っていきいくらかポイントもすいてきます。練習するのはいい季節です。今回は秋口~真冬前までのサーフィンに適した服装、ウェットスーツについて解説します。

1.秋におすすめのウェットスーツ

8月終わりから9月上旬くらいまでは、水温も気温も暖かいので夕方、早朝以外はタッパー、スプリングがあれば充分入れます。
9月中旬から10月中旬頃も水温が暖かいので海に入っていると快適です。しかし、気温が徐々に下がってきて、風も冷たくなってくる季節です。水の中に入っている部分は大丈夫ですが、水から出ている部分は寒くなります。そんな季節にあっているウェットスーツはロンスプ(ロングスリープスプリング)です。長袖半ズボンで水に入っていない上半身も寒くありません。また水温が暖かい時期なので半ズボンだと暑くもなり過ぎないので快適にサーフィンできます。
3mmのフルスーツでも全然OKですが、動いていると暑く感じてきます。そんなときはロンスプがおすすめです。

2.冬にかけてのウェットスーツ

10月も終わりに近づいてくると気温も下がり、水温も下がり始めます。その時期はやはり3mmのフルスーツが欲しくなります。長袖、長ズボンのフルスーツですがこれは最も使用頻度が高いウェットスーツとも言えます。ウェットスーツを一枚しか用意できないとすれば、絶対に3mmフルを用意しましょう。夏場はウェットなしでサーフィン可能、また真冬は3mmフルだと寒くて厳しいですが、他の季節ウェットが欲しいなと思う程度の季節なら、3mmフルがあれば大抵OKです。薄めのフルスーツなので重さもパドル時のストレスもさほど大きくないので快適にサーフィンできます。

3.真冬のウェットスーツ

3mmフルがあればだいたいOKですが、12月頃から3月頃までは、水温も下がりまた気温も相当下がります。この時期はどうしても冬用のウェットスーツが必要になります。セミドライ、ドライなどがないと厳しい季節になります。しかしウェットさえあれば、海は空いていてたくさん波に乗れて練習には最高です。初心者サーファーも冬の時期に一気に上達なども目指せます。ウェットと、気持ちがあれば冬はサーファーにとっては良い季節です。

4.WAXも季節にあったものを使いましょう

ウェットスーツも季節に合っている物を使いますが、WAXも季節によって使い分けるようにしましょう。夏に使った硬いワックス、TROPICAL、WARMなどを塗ったまま寒い時期になってくるとワックスの効果が発揮されずに滑りやすくなります。体感で気温、水温が変わってきたら一度ワックスをはがすことをおすすめします。一度はがして季節に合ったワックスを塗ることで、より滑りにくくなります。ワックスは季節ごとに硬さが全く違います。冬用は柔らかく、冷たい水でも硬くならず、グリップ力が高くなります。逆に冬のワックスを夏に使うと柔らかく溶けてしまいワックスとしての機能を発揮できません。季節に合ったワックスを使たことのないサーファーは少ないと思いますが、もしそうならワックスを季節ごとに変えて下さい。今までのは何だったのかと思うほど違います。

5.まとめ

今回は寒くなってくる時期のサーフィンについて解説しました。11月上旬ころまでは着替えなどもさほど寒くなく、水温も下がりきっていないので簡単なウェットがあればサーフィンを楽しめます。比較的混雑も減ってくるのでたくさんの波にも乗ることができます。真冬になると、コアサーファーが残るだけで、道具があり根性があれば空いているポイントでたくさん波に乗れます。まずは、口から冬前位まで楽しくサーフィンできるように用意できれば一気に上達を目指せます。ぜひ楽しみながら上達していきましょう。

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