サーフボードにはいろいろな種類があります。
以前より、サーファーが選べるボードの種類、タイプは多くなっています。
それに伴いサーフィンの楽しみ方も増えてきております。
波によって楽しめるサーフボードをチョイスして楽しめます。
そんなサーフボードの中から、今回は最高にかっこいい、オルタナ系サーフボード、オルタナティブサーフボードについて解説します。
この記事の内容
1.オルタナ系 オルタナティブサーフボードとは?
オルタナ系、オルタナティブサーフボードとはどのようなボードでしょう?
オルタナティブを辞書で引くと、「主流な方法に変わる新しいもの/代案」「二者択一」
と出てきます。簡潔にすると、型破りな、主流なボードに代わる新たな選択肢。と言ったところでしょうか?
サーフボードに対する今までの一般常識、ショートボード、ロングボード、それら以外の型にはまらないボードを指します。
ミッドレングス、ミニシモンズ、サンディエゴフィッシュなど個性的なボードがオルタナ系サーフボードです。
1-2.オルタナ系サーフボードの適正浮力
自分に合ったサーフボードを知る数値として適正浮力、リッター数があります。
これはボードを選ぶ上で目安をつけやすくとても便利な数値です。しかしこの数値はあくまでもパフォーマンスショートボードに対する目安になります。
その為オルタナ系のボードではあまり数値を気にしないようにしてください。
オルタナ系ボードでのサーフィンは、基本的にオーバーフロート、浮力の強いことが前提になるのでリッター数より持った時のしっくり感、かっこよさを重視してよいでしょう。
1-2-1.ミッドレングス
その名の通り、真ん中の長さ、ショートボードと、ロングボードの中間の長さのサーフボードです。6,4~7ft程度の長さが一般的です。
パドリングもイージーでテイクオフも早く、小波の日でも楽しめるサーフボードです。
セカンドボードとして使っているサーファーも多いです。
フィンセッティングを代えるだけで全く違った乗り味を楽しめるのも人気の一つです。
シングルフィンセッティング、クワッドセッティング、スタビライザーフィンをセッティングする2+1など好みとコンディションに合わせて楽しめます。
テイクオフもとても早く、浮力もあるので波のフェイスをクルージングしながらアクションを入れることできます。レトロ系のミッドレングスはシングルフィンが多く採用されています。
1-2-2.サンディエゴフィッシュ
レトロツインで親しまれているサンディエゴフィッシュ。
オルタナ系サーフボードの代表格と言っても過言ではないでしょう。
独特なシェイプから生まれるアウトライン、ニーボードを原型として作られたのがサンディエゴフィッシュ。フロー感のあるライディング、気持ちく伸びるターンが可能で多くのファンを持ちます。
1-2-3.ミニシモンズ
ミニシモンズは短くてテールをぶった切ったような直線的なデザインが特徴です。
オルタナ系のボードの中でも特に個性的でマニア受けするボードです。
短いので扱いやすい上、テイクオフも早く取り回しも非常に良いです。
とは言ってもまだまだ海で見る機会も少ないです。
コレクターにも人気のかわいらしい個性的なサーフボードです。
2.オルタナ系サーフボード人気ブランド5選
オルタナ系サーフボードは個性的なシェイパーによるブランドがあります。
カリスマ性もあり、ファンも多くいます。
その中で人気のシェイパー、ブランドを紹介します。
2-1.TYLER WARREN タイラーウォーレン
サーファー、アーティスト、デザイナー、モデル、幅広い分野で活躍するTYLER WARREN。
スタイルのあるサーフスタイル、無駄のないムーブメント。
そんなTYLER WARRENが全感性を注ぎ込んで作り出す芸術的なサーフボード。
性能はもちろんの事デザインもアートとしての評価も高い。
サーフィンの楽しさを追及するボードに仕上がっています。
2-2.Ryan Burch ライアンバーチ
カリフォルニア出身のライアンバーチ。
シェイパーとしても活躍するサーファーです。
ショートボードからロングボード、レトロ系のフィッシュ、アシンメトリーと波に合わせて様々なスタイルのサーフボードをクールに乗りこなす天才的なセンスのサーファー。
またアーティストとしても一流でサーフボードのロゴも彼の作品です。
2-3.LARRY MABILE ラリーメイビルサーフボード
オーストラリアのヌーサにある工房でエイドリアン・ノット(Adrian Knott)によって削られる1SanDiegoの伝統を継承するトップシェイパー。 古くからSKIP FRYEのバデイとしてサーフィンを楽しみ SIKP FRYEに誘われGORDON &SMITHで多くのシェイプに関わりました。 SanDiegoの伝統を継承するシェイパーの一人として地元SanDiegoの サーファーたちに愛されています。 近年はメキシコにある住まいを拠点にして古くから付き合いのあるお店にしか ボードを供給していません。
2-4.CHRISTENSON クリステンソンサーフボード
カリフォルニア州、ウィッティア生まれ。17歳からシェイプをスタートし、現在までに削った本数は1万数千本以上。ディックブリューワーに才能を見出され、その高いシェイプ技術の基礎を形作り、スキップ・フライやマイク・ディフェンダッファーらの巨匠をリスペクトしつつも、彼らの単なるコピーや模倣ではない、“オリジナルを生み出している。一目でクリスと分かる美しいアウトライン。他のシェイパーがコピーするデザイン性の高さ。ロゴ無しでも快くオーダーを引き受ける姿勢。カスタムカルチャーの世界に身を置くクリスだからこその“何か”がそこにはあり、それこそがクリスを他のシェイパーと一線を画すものである。
2-5.Lazy Boy Skill
日本を代表するスタイリッシュサーファー市東重明プロの手がける最高にかっこい日本発のサーフボードブランド。
楽しいサーフボードの提案、プロサーファー市東重明が提案する
楽しいサーフボード『LAZY BOY SKILL』
サーフィンは自己実現のツールだと考えています。
それはアートと同じです。
ペンキや絵の具など、どんな手法でどんな絵を描こうとも自由です。波乗りも一緒です。
自由に道具を選択し、波というキャンパスに自由なラインを描けばそれでいい。
これに乗らなければいけないという規則も決まりもない。他人と比べず、単純に「たのしめばいいんだ」ということを伝えたい。
もっと、楽で自由に楽しくサーフィンできる環境を提案したい。
「LAZY BOY SKILL」のサーフボードは、楽しむを大前提にユーザーのサーフィンスタイルやライフスイルにマッチするサーフボードラインナップをご用意しております。
LBSの最大の特徴は、ショート、ミニボードミッドレンス、ロングとモデルによって、信頼のおけるシェイパー達が担当している。
シェイパーの特色と得意分野のボードづくりを市東重明とのリレーションシップで創りあげた最高のサーフボードを提供します。ボード開発においては市東重明が納得しないモデルはリリースしていません。
しっかり検証、テストした上でのモデル化になります。
そのモデルの品質については実証済みなので自信を持って販売しています。
Lazy Boy Skillホームページ
3.まとめ
今回はオルタナ系サーフボードについて解説しました。
独特な乗り味と共に見た目もとてもスタイリッシュなものが多いのも楽しみのボードです。
サーフィンにはそれぞれのスタイルがあり、楽しみ方も多種多様です。
せっかくサーフィンというスポーツに出逢ったなら、色々な楽しみ方を知っている方が絶対に得です。またサーフィンのスキルも上がっていきます。
楽しみながらサーフィン上達を目指しましょう。
こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。