厳選エリア別冬の海におすすめのサーフグローブ

こんにちは!サーフィン大好きRYO(RYO@波乗り生活.ナミカツ)です。

冬のサーフィンに欠かせないアイテム、サーフグローブ。私、若いころは動きにくいのが嫌で真冬でもノーグローブで海に入っていました。しかし最近は真冬にノーグローブで入ると、手のひら、指がパンパンに腫れる、理由はわかりませんが、寒すぎて冷えすぎて体に悪い証拠でしょう。グローブ自体も進化しており、以前に比べるととても動かしやすくなっています。今回は私がおすすめする海での手袋サーフグローブについて解説します。

1.サーフグローブのタイプ

いぜサーフグローブを選ぼうとしてもいろいろな形、厚み、素材などがありどれを選んでよいか迷ってしまいます。入るポイントの水温、自分の重視するグローブの性能、例えば動きやすさ重視、防寒対策重視などにより選ぶタイプが変わってきます。参考にしてみて下さい。

1-2.グローブ5本指タイプ

一番メジャーなタイプのグローブになります。通常の手袋と同じように5本指がそれぞれ独立しているので動きやすくなっています。しかし、デメリットもあり、乾かした後の裏返しを戻す作業が慣れないと苦労します。指の部分がまっすぐにならないのです。外して洗う場合は水のたまったバケツの中でグローブに水を入れてギュッとすれば指が伸びます。また裏返しのまま乾かして、つける際は指一本ずつを伸ばしながら、最後は風船を膨らますように息を入れて指を伸ばし切ります。

出展 DOVE

1-3.ロブスタータイプ

次に紹介するグローブはロブスタータイプ。その名の通りロブスターの手のような形から来ています。ミトングローブとして認識されていることも多いのですがこちらは手先が3つに分かれています。5本指よりも暖かく、防寒対策としてはポイントが高いです。しかし5本指よりも動かしにくいのでテイクオフ時など細かなコントロールを求められるショートボードにはあまりおすすめできません。ミッドレングス、ロングボードの場合はおすすめできます。

出展 SURF8

1-4.ミトンタイプ

先ほどのロブスタータイプと混同されることもありますが、正式には親指のみ離れたタイプがミトンタイプになっています。ロブスタータイプより動きにくく、しかし温かさは最高です。寒冷地でのサーフィンは4~5mのミトンタイプが多く使われています。

出展 DOVE

2.エリア別おすすめサーフグローブ

ここではエリア別におすすめのサーフグローブを紹介していきます。
日本はエリアによって冬の水温、気温が大きく異なります。自分のよく入るポイントを考慮してグローブを選ぶと快適にサーフィンできます。

2-1.北海道エリア

北海道エリアは真冬のサーフィンはなかなか難しくなります。基本的には12月下旬頃から2月下旬ころまではドライスーツのフル装備で入れるかといったところです。秋から春にかけての寒い季節にグローブは必須アイテムになります。


北海道エリアのおすすめグローブはロブスタータイプの4mm最高保温でも動かせるMAGIC マジック サーフグローブ 4mmで決まりです。

2-2.東北エリア

東北エリアも冬の水温はハンパないですね。グローブも保温性に優れている、且つ動かせる5本指のMAGIC マジック サーフグローブ 4mmハイブリットがぴったりです。


2-3.千葉エリア

千葉エリアも千葉北と、千葉南では冬の水温が全然変わってきます。とは言ってもどちらもさほど手の冷えは気にならないのでグローブをして直接水に触れたり、風に吹かれたりしなければ大丈夫です。動きを重視して1.8mで伸縮性に優れたMAGIC マジック サーフグローブ 1.8mmをおすすめします。


2-4.湘南エリア

湘南エリアのも千葉同様うすでのグローブで対応可能です。動き重視のグローブをおすすめします。SURF8 グローブ 2mm。

千葉エリア、湘南エリアはおすすめをそれぞれ載せてますが、どちらでも問題ございません。動き重視で充分です。


2-5.茨城エリア

茨木エリアの冬の水温は冷たいです。グローブも必須でしっかりと防寒対策をするようにしましょう。茨城におすすめのグローブはNOGES ノージス NGS-GLHK25 2.5mmラバーグローブ 裏起毛。伸縮性、保温性共に寒い茨城の冬にぴったりです。


2-6.関西エリア

関西エリアも冷え防止、動きやすさ重視の5本指、薄めのグローブで充分対応できます。


2-7.九州エリア

九州以南のエリアはノーグローブでもいい位ではないでしょうか。風が強かったり、水温が異常に下がった場合のみうすいグローブをつければ充分です。一つは持っていると安心ですね。


3.まとめ

今回は水温、気温の異なるエリアごとにおすすめのサーフグローブについて解説しました。保温はもちろんですが、サーフィンは動きも重要になります。必要以上に厚いグローブをつけての動きにくくなってしまったらせっかく寒い中練習していても上達しにくくなってしまいます。エリアごとにあった薄さのグローブで動きを重視するのが上達には早くなります。冬のサーフィンでは長い時間入っているという感覚ではなく、時間を決めて集中してサーフィンすることが重要になります。人の少ない冬に一気に上達しちゃいましょう。

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