サーフィン初心者へのウェットスーツの選び方アドバイス

こんにちは!サーフィン大好きRYO(@RYO89156276)です。

サーフィン初心者にとって、まず初めに選ぶべきウェットスーツについて解説します。
夏に始めれば、トランクス一丁でサーフィン可能かもしれません。夏だけのサーファーであればウェットスーツが無くてもサーフィンすることは可能です。しかし、サーフィンが楽しくなり、秋、冬、春と一年中やりたくなったら絶対にウェットスーツは必要になります。
サーフィン初心者にとって、最初に用意するアイテムとして、サーフボードだけでもかなりの出費になり、季節別のウェットスーツを合わせて購入するのはそう簡単ではないでしょう。
そこでまず最初に購入すべきウェットスーツと季節、水温ポイントによって必要になるウェットスーツの選び方ついて紹介します。

1.最初に選ぶべきウェットスーツとは

まず、夏場以外にサーフィンするにあたり、最初に購入すべきウェットスーツは3mmのフルスーツです。これはどのポイントに入るにしてもあれば間違えありません。夏の夕方、肌寒くなってきた際も、秋、真冬以外もこれがあればサーフィン可能です。また、真夏の日差しが強い場合も日焼け防止に着ることができます。

暑い場合はウェット内に海水を入れながら熱中症には注意しましょう。

2.ウェットスーツの種類について

ウェットスーツといっても、それぞれの季節により使い分けるのが一番です。暖かい水温の場合持っているならフルスーツではなくロンスプを着る。真夏の夕方にはタッパーを着る。このような使い分けができると、快適且つ、季節に合わない重たいウェットスーツで無駄につかれることもなくなります。ウェットスーツの種類について解説していきます。

2-1.フルスーツ

国内でサーフィンする場合一番多く着る機会があるウェットスーツ。長袖長ズボン、生地の厚みが、3mmまた2mm/3mm となります。春~秋頃まで活躍します。

出展 DOVE

2-2.セミドライ

フルスーツと同じく長袖長ズボン。生地の厚みが、5mm/3mmが一般的です。
最近は非常に性能が向上して暖かく動きやすくなってます。しかし生地も厚くラバーを使っており、水に入るとかなりの重さになります。

出展 DOVE

2-3.シーガル

半袖長ズボンのウェットスーツ。気温が高く水温が冷たい時期に使用できます。フルスーツの時期が終わり、シーガルを着た時の解放感は最高です。

出展 DOVE

2-4.スプリング

半袖、半ズボンで、薄めの生地で作られています。夏の朝、夕方、また背中などの日焼け防止効果もあります。夏~秋口まで使えます。

出展 DOVE

2-5.ロングスリーブスプリング

長袖、半ズボンのウェットスーツ。水温が高く、空気が涼しめ、または風が吹いている際に最適です。夏~秋にかけて使います。

出展 DOVE

2-6.タッパー

長袖、半袖両方選べます。上半身のみの着るウェットスーツ。トランクスでは肌寒い時、また夏場でも長めに入る、パドルで体がすれて痛いサーファーには重宝します。体の冷えを最低限にとどめ、快適にサーフィンできます。夏用のウェットスーツ。

出展 DOVE

2-7.ドライスーツ

基本的には完全防水。中にインナーを着るとかなり保温できます。ブーツまで一緒に装着されており、もともとは寒冷地仕様で作られておりましたが、最近は3mほどの薄く動きやすいドライスーツも発売されています。

出展 DOVE

3.季節別のウェットスーツ着用目安

最初に用意すべきウェットスーツはフルスーツと解説してきましたが、サーフィンを続けていくと
次第に別のウェットスーツも必要になってきます。
しかし日本の中での地域、季節によってウェットの種類も異なってきます。
地域別にウェットスーツの着用目安も記載します。ご自身の地域だけではなく、サーフトリップ等でほかのポイントにお邪魔する際にも使える目安となります。

3-1.北海道エリア

基本的には春、夏、秋の季節でのサーフィンと考えて良いでしょう。

セミドライ
3㎜フルスーツ
セミドライ.ブーツ.グローブ
ドライ~セミドライ.ブーツ.グローブ.ヘッドキャップ

3-2.東北エリア

一年を通してサーフィン可能だが、冬場はかなり水温が下がる。

3㎜フルスーツ.シーガル
シーガル.ロンスリ
3㎜フルスーツ..シーガル
セミドライ.ブーツ.グローブ.ヘッドキャップ

3-3.千葉北エリア

夏場でも南風が入ると冷たくなります。

3㎜フルスーツ.シーガル
トランクス.タッパー.スプリング
3㎜フルスーツ.シーガル
セミドライ.ブーツ.グローブ.ヘッドキャップ

3-4.千葉南エリア

千葉北よりも一年を通して水温は高めです。

3㎜フルスーツ.シーガル
トランクス.タッパー
3㎜フルスーツ.シーガル
セミドライ.ブーツ.

3-5.湘南エリア

関東でも水温は高く保たれやすいエリア。

3㎜フルスーツ.シーガル
トランクス.タッパー
3㎜フルスーツ.シーガル
セミドライ.ブーツ.

3-6.茨城エリア

関東では水温が低いエリア。夏場でもうウェットの用意をした方が無難です。

3㎜フルスーツ.シーガル
タッパー.スプリング.ロンスリ
3㎜フルスーツ.シーガル
セミドライ.ブーツ.グローブ.ヘッドキャップ

3-7.関西エリア

夏から秋にかけて水温が高め。11月頃からするスーツが必要になってきます。

3㎜フルスーツ.シーガル
トランクス.タッパー
3㎜フルスーツ.シーガル
セミドライ.ブーツ.

3-8.九州エリア

温暖な気候に恵まれ、水温も一年を通じて高めで快適にサーフィン可能です。

3㎜フルスーツ.シーガル
トランクス.タッパー
3㎜フルスーツ.シーガル
セミドライ.ブーツ.グローブ

4.フルオーダーの勧め

ウェットスーツを選ぶ際に、吊るしのサイズ、S.M.Lなどで選ぶことも可能です。
急いで必要な場合は仕方ありませんが、そうでない場合はご自身の体系にぴったり合わせて作れる、フルオーダーでの購入を強くお勧めします。シーズン前になると、各ショップ一斉にオーダーフェアを行うことも多く、この時にオーダーで注文すればオーダー料も無料で購入できます。
金額的にも吊るしのウェットスーツと比べてもそう大きくは変わりません。

多少金額が上がっても、やはり自分の体にぴったり合ったウェットスーツは動きやすいし、無駄な浸水もなくとても快適です。
また、生地、厚さ、カラー、柄などもご自身の好みで設定できるのも魅力です。世界に一つのオーダーウェットスーツ、愛着も強くなり、扱いも良くなり、長持ちもしやすいでしょう。
今後購入の機会がある場合はぜひオーダーしてみましょう。吊るししか着た事の無いサーファーは世界が変わるでしょう。

5.まとめ

ウェットスーツを言っても種類もたくさんあり選ぶのも初心者サーファーは特に難しいでしょう。
是非参考にしていただき、快適にサーフィンをしてください。
寒い思いをしてサーフィンしても楽しくなくなってしまいます。楽しく長くサーフィンを続けられるよう、ウェットスーツも用意しましょう。

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